抗菌薬適正使用支援チーム（AST）

メンバー 医師（InfectionControlDoctor，抗菌化学療法学会認定医）、薬剤師（感染制御認定薬剤師，抗菌化学療法認定薬剤師）、臨床検査技師（感染制御認定臨床微生物検査技師，認定臨床微生物検査技師）、看護師（感染管理認定看護師）
内容

抗菌薬の適正使用は、薬剤耐性（AMR）対策として、最重要分野の一つです。週１回、カルテラウンドを行い、抗菌薬の適正使用を支援しています。血液培養陽性症例および特定抗菌薬長期投与症例を対象に、適切な微生物検査・血液検査・画像検査等の実施状況、抗菌薬の選択・用法用量・投与期間の適切性、必要に応じた治療薬物モニタリング（TDM）の実施、微生物検査等の治療方針への活用状況などを経時的に評価し、必要に応じて主治医にフィードバックを行っています。AMRの抑制、患者予後の改善を目的として活動しています。