感染対策チーム(ICT)
概要
当院では、患者さまやご家族、来院される全ての方々が安心して通院・入院・訪問していただけるように、また、職員が安全で安心して働けるように、組織横断的に活動する実務的な組織が感染対策チーム(ICT)です。医療の質の改善(向上)、資源(人・物・金)の有効活用もつなげています。
メンバー
- 医師 6名(内 Infection control doctor 4名)
- 薬剤師 2名(感染制御認定薬剤師、抗菌化学療法認定薬剤師)
- 検査技師 3名(感染制御認定臨床微生物検査技師、認定臨床微生物検査技師)
- 看護師 2名(感染管理認定看護師)
- 事務職 1名
実践内容
- 厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)に登録し、耐性菌等の検出状況、感染の発生状況を早期に把握し、アウトブレイクの発生防止に努めています。
- 感染症が発生した場合は、速やかに各部署と協力し臨床現場への適切な支援を行っています。
- 感染対策の相談を行っています。
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ICTラウンド(週1回)を行い、感染対策の実施状況を確認しています。
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感染対策講習会開催(年2回実施)他、職種別に研修開催し、感染対策の知識の普及に努めています。
- 職員は安心して業務できるよう、職業感染対策(抗体検査とワクチン接種:B型肝炎、麻疹・風疹・水痘・ムンプス、インフルエンザ)を実施しています。
- 院内感染防止対策マニュアル作成および改訂を行い、院内感染対策の基盤としています。
- 月1回ICニュース発行、週1回デジタルサイネージ放映、手洗いポスター展等の啓発活動で、タイムリーな情報提供を行っています。
- 感染性廃棄物の適切な分別と管理を行っています。
- 地域医療施設との連携
- 年4回の合同カンファレンスと施設ラウンド(提携7施設)
- 相談