骨転移チーム
活動内容
骨転移を有する患者さまは、病的骨折や脊髄圧迫症状などの骨関連事象(SRE)を生じる場合があります。SREを生じると日常生活動作や生活の質が大きく低下するだけでなく、原疾患の治療を断念することもあります。骨転移チームでは、入院患者さまに対して安静度管理、動作指導を行うことでSREの予防を行っています。また、退院後の在宅療養生活の支援にも積極的に介入しています。
チームカンファレンスを定期的に開催し、各事例の検討を行い対応能力を高め、骨転移患者さまをサポートできるよう努めています。
- カンファレンス・勉強会の開催
- 週1回の入院患者カンファレンス
チームカンファレンスメンバー
- 医師:整形外科(腫瘍・脊椎)、放射線科、緩和ケア内科、精神神経科、主治医
- 看護師:がん性疼痛看護認定看護師、放射線科、病棟
- 診療放射線技師
- 医療ソーシャルワーカー
- 作業療法士
- 理学療法士
- 薬剤師