骨粗鬆症リエゾンサービスチーム

「リエゾン」とは、フランス語で「連携・つなぎ役」という意味です。当院では、骨粗鬆症患者さまの転倒による骨折を予防して健康寿命を延ばすために、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・リハビリ療法士・放射線技師の12名が専門性を活かし連携して活動しています。

特に骨粗鬆症に関する専門的知識を有する「骨粗鬆症マネージャー」が4名在籍し、医師の診察後に服薬指導・食事指導・運動指導を詳しく実施しています。骨粗鬆症マネージャーが必要と判断した方には、希望により管理栄養士による食事指導や、リハビリ療法士による運動指導の予約を取り、各職種が専門的に関わっています。

活動内容

骨粗鬆症リエゾン外来(毎月第3金曜日:9:00~11:30)

完全予約制で、医師の診察後に骨粗鬆症マネージャーによる治療の説明を実施します。希望された方には、各専門職種から栄養指導や運動指導を実施します。内科を含めた地域の診療所やドック健診後の紹介が多いです。また、かかりつけ医の先生方との情報共有するために専用の手帳を作成し、使用しています。

チームカンファレンス(月1回)

次回の骨粗鬆症リエゾン外来患者さまの情報共有や、各職種からの勉強会を開催し、日々知識の向上とサービスの向上を図っています。