お知らせ

松下記念病院の取り組みが大阪府知事賞を受賞!

気候変動と健康をテーマに市民啓発と災害医療体制を強化

近年、猛暑や自然災害の増加など気候変動の影響が社会的課題となる中、医療機関にも地域の健康と安全を守る新たな役割が求められています。

松下記念病院(大阪府守口市)では、市民公開講座やオープンホスピタル「わくわくフェスタ」などを通じ、熱中症対策や防災意識の向上など「気候変動と健康」をテーマとした市民啓発活動を継続して実施してきました。また、災害時にも医療提供を継続するためのBCP(事業継続計画)の策定や災害医療訓練を重ね、地域の安全と健康を守る体制の強化にも取り組んでいます。

これらの取り組みが評価され、このたび「おおさか気候変動対策賞(適応分野)」において、最も優れた取り組みに授与される大阪府知事賞を受賞しました。

報道関係の方向け資料

授賞式の様子1

1.取り組みにあたった社会的課題や背景 ― 医療機関に求められる新たな役割 -

近年、猛暑による熱中症の増加や高齢化による様々な病気のリスク、台風やゲリラ豪雨をはじめ大地震等の自然災害が頻発しており、気候変動が健康や医療に与える影響が大きくなっています。 医療機関には診療だけでなく、そういった社会問題が地域住民へ影響を及ぼす健康問題の意識啓発や、災害時の医療体制の整備など、地域社会の安全を支える役割が求められています。

2.主な取り組み

前述した社会課題に対して実施した具体的な取り組みは下記です。

  1. 市民公開講座による健康啓発
  2. オープンホスピタル「わくわくフェスタ」の開催
  3. 熱中症予防や健康管理に関する市民教育
  4. 災害時の医療提供継続を目的としたBCPの策定と地域への啓発活動
  5. 災害医療を想定した院内の訓練実施

3.(社会課題に対する)当院の活動への評価

評価された活動の総称 地域の"気候変動適応のハブ"に! 松下記念病院が進める「共創モデル」
結果 大阪府知事賞を受賞

授賞の理由(評価の文面)
あらゆる世代が利用する地域の医療拠点として、行政・企業・地域団体と連携して「健康」や「気象災害への備え」をテーマとした気候変動への適応推進に取り組む。
BCP策定と定期的な防災訓練により、職員の災害医療の意識を高めるとともに、熱中症予防や災害対策をはじめとする様々な市民向け講座や3世代で体験可能な「わくわくフェスタ」のイベントを通して、気候変動リスクへの理解を深める普及啓発活動に効果的かつ精力的に取り組んでいる。
府民に身近な医療機関の新たな役割や価値を提示して実践することは、地域全体の適応力向上につながることから、他の模範ともなり、貢献度・波及性・持続性・刷新性の全ての観点から、最も優良な取組であると評価していただいた。

※おおさか気候変動対策賞とは
大阪府が事業活動における気候変動の緩和や適応、建築物の環境配慮などに関し、他の模範となる優れた取り組みを行った事業者を表彰する制度です。
気候変動の影響による被害を回避又は低減する取り組みを対象とする「適応分野」と、温室効果ガスの排出量の削減等に関する取り組みを対象とする「緩和分野」の2分野において選考されます。

授賞式の様子2

4.今後の展望など

気候変動は医療にも大きく関わる社会課題です。地域の皆さまとともに健康や防災について考え、安心して暮らせる地域づくりに貢献していきたいと考えています。今後も地域住民や行政、企業、関係機関と連携しながら、気候変動と健康問題に関する啓発活動や災害医療体制の強化に継続的に取り組み、地域医療の安全と安心を支えていきます。

予定している具体的な活動

2026年4月28日(火) 市民公開講座「熱中症」
2026年5月16日(土) わくわくフェスタ2026
2026年5月26日(火) 市民公開講座「災害時の行動 アレやコレや」
2026年9月28日(月) ソフトバンク合同開催 スマホ教室「はじめよう!災害の備え」
2026年11月16日(月) ソフトバンク合同開催 スマホ教室「LINEを使いこなそう【災害対策編】」

市民講座

報道関係の方からのお問い合わせ先

松下記念病院 経営企画室 広報担当:清水 

代表TEL:06-6992-1231
受付時間:平日(月~金) 8:30~17:00
(※祝祭日、年末年始除く)