セカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは
医療が進歩してさまざまな治療法が生まれています。その結果、医師によってあなたの病気に対する考え方が違うことがあります。また、医師や病院によって、医療技術や診療の質に差があることも考えられます。
そこで、あなたにとって最善と考えられる治療を患者さまと主治医で判断するために主治医以外の医師の意見を参考にすることによって、患者さま自身が診療を正しく理解し、十分に納得し、安心して診察を受けることができる。それがセカンドオピニオンです。
セカンドオピニオンを受ける場合は、主治医にその旨を伝えて他医への診療情報提供書を作成しなければなりません。意見を求められた医師は、患者さまの治療経過や病状の推移を把握した上で適切な話をします。
セカンドオピニオンは「診療」ではなく「相談」になるため、健康保険給付の対象とはならず、全額自己負担となります。
対象となる方 | ご本人の相談を原則といたしますが、同意書をお持ちにいただければご家族だけでも可能です。 相談者様の身分を確認できるものをお持ちください。 |
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相談内容 | 治療に限るものといたします。 (治療後の良し悪しの判断、医療費の内容、医療給付に関わる事、死亡患者さまに関する事、医療訴訟の問題など、直接の治療以外の相談についてはお受けできません) |
費用 | セカンドオピニオンは自費診療で行われます。 ※健康保険適用外になります。 30分迄 11,000円(税込) 延長料金 30分毎 5,500円(税込)加算 |
必要書類等 | 主治医からの診療情報提供書、検査データ、画像所見など セカンドオピニオン申込書(医療機関用)(51KB) 患者さま・相談者さま申込用紙 セカンドオピニオン申込書(患者様用)(91KB) セカンドオピニオン相談同意書(相談者様用)(31KB) |
お問い合わせ | 患者支援連携センター TEL.06-6992-5373 月曜~金曜 9:00~16:45 |
セカンドオピニオンの流れ<完全予約制>
他院にてセカンドオピニオンを受けるためには、現在の主治医に、セカンドオピニオンを受けたい旨を伝え、紹介状(診療情報提供書)や、画像・検査データ等を準備してもらう必要があります。主治医までお申し出ください。