手術部
手術部とは
松下記念病院の手術室は6部屋あり、夜間休日を問わず、24時間緊急手術に対応しています。診療科医師、麻酔科医師、臨床工学技師、薬剤師など多くの職種と連携し、チーム一丸となって患者様に安全で質の高い医療が提供できるよう努めています。
2022年より、手術支援ロボットダヴィンチを導入し、身体への負担が少なく回復も早い、精度の高い手術ができるようになりました。
手術実績
2023年
総手術件数 2,772件(うち、緊急手術件数 252件)
- 眼科
- 763(5)
- 呼吸器科
- 52(3)
- 産婦人科
- 260(49)
- 歯科
- 127(4)
- 消化器外科
- 421(64)
- 消化器内科
- 32(2)
- 整形外科
- 558(104)
- 乳腺外科
- 139(2)
- 泌尿器科
- 294(9)
- 皮膚科
- 4(1)
- 合計
- 2,772
体制
麻酔科医師は常勤4名、非常勤数名です。手術室専任の薬剤師1名、臨床工学技師1名も在中しています。
看護体制
手術室には22名の看護師が在籍しており、365日24時間体制で緊急手術にも対応しています。
術後疼痛管理チーム
当院では2023年から術後疼痛管理チームが活動しています。術後疼痛管理チームは麻酔科医、薬剤師、看護師、臨床工学技士の多職種からなりたっています。現在は、婦人科、人工関節や脊椎手術等の一部の整形外科、泌尿器科の手術が対象となっております。全身麻酔の手術を受けた翌日からラウンドを行い、患者様の痛みや吐き気などの苦痛の緩和を行っています。患者様が少しでも安楽に過ごせ、早期回復、早期退院を目指して日々活動しています。
術前カンファレンス
消化器外科・整形外科・婦人科・泌尿器科では、毎週術前カンファレンスを医師と看護師で行っています。患者様の全身状態・手術で必要な物品や準備などの情報共有を行い、患者様が安全に手術を受けられるように準備をしています。