膠原病・リウマチ内科
膠原病・リウマチ内科の特色・強み
- わかりにくいと思われている関節リウマチ・膠原病疾患を患者さまにわかりやすく説明しながら、治療を進めています。
- 全身性疾患である膠原病・リウマチ性疾患の治療には多くの分野が関与しており総合病院の利点を生かし、それぞれの専門科と連携して最新の治療を行います。
- 診察日
- 火・金
関節リウマチ
関節リウマチは、免疫の異常により炎症を起こし、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。リウマチのかかり始めには、熱っぽかったり、からだのだるさ、食欲不振などの症状が続いたり、朝方に関節の周囲がこわばることがあります。炎症は、関節だけでなく目や肺など全身に拡がることもあります。
進行すると、骨や軟骨が壊れて関節の機能が損なわれたり、変形したり日常生活が大きく制限されます。その後、小さな関節が腫れ、やがて手首やひじ、肩、足首やひざ、股関節など全身の関節に拡がっていきます。
朝のこわばり
朝起きてすぐに手が開きにくい、体を動かしにくい。症状は起きて30分程度で消える。
関節の痛みや腫れ
関節に痛みが生じたり、熱をもって腫れたりする。多くの関節が同時に腫れたりする。
微熱、倦怠期、食欲不振
微熱や、倦怠感、食欲不振が続く。
膠原病
膠原病とは、ひとつの病気の名前ではなく、いくつかの病気が集まったグループを表す言葉です。
膠原病は全身の様々な臓器が障害される可能性があり、病気の種類も非常に多くあります。そのうちの一部を紹介すると以下のようなものがあります。
- 全身性エリテマトーデス
- 全身性強皮症
- 多発性筋炎、皮膚筋炎
- シェーグレン症候群
- 混合性結合組織病
- 抗リン脂質抗体症候群
- ベーチェット病
- アレルギー性肉芽腫性血管炎(チャーグ・ストラウス症候群)
- 成人スティル病
- 好酸球性筋膜炎
- 結節性動脈周囲炎(結節性多発動脈炎・顕微鏡的多発血管炎)
- 大動脈炎症候群(高安動脈炎)
- ウェゲナー肉芽腫症
- 側頭動脈炎
- 悪性関節リウマチ
医師一覧
非常勤和田 誠(わだ まこと)
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専門領域 |
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