もの忘れ外来

かかりつけの先生方から認知症患者さまの照会を受け、認知症のスクリーニング検査（Mini-Mental State Examination、MMSE）により、認知障害の重症度・特徴を評価します。症例により、形態画像検査（脳CT）や核医学検査（脳血流SPECT、MIBG心筋シンチ，ドパミントランスポーターシンチなど）を追加し、認知症の病型診断を行います。

認知症は病型毎に治療法が異なるため、病型に合った治療・ケア方針を立てます。処方が確定すれば、照会元に戻り、そこで投薬管理を受けていただきます。その後、何か問題が起これば再照会していただき、病態を再評価し、薬剤変更や適切なケアなどについて提案します。