脊椎外来

外来日時 初診予約:水曜日 9:00~
担当
脊椎外科部長 髙取 良太

脊椎外科部長 髙取 良太

日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科専門医・指導医

目的 首・背中・腰の痛みや手足のしびれなど、脊椎脊髄病疾患を専門的に診察。
対象患者

首、背中、腰の痛み、手足のしびれ、手の使いにくさ、歩きにくさなどの様々な症状。
重症になると、手足の脱力感、排尿障害などを引き起こします。一方で脊柱側弯症や脊柱変形では背中の凹凸があるだけで、症状がない場合もあります。

代表的疾患

腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症、椎間板ヘルニア、後縦靭帯・黄色靭帯骨化症、骨粗鬆症性脊椎椎体骨折、脊柱側弯症、成人脊柱変形、脊椎・脊髄腫瘍、Bertolotti症候群など

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診断

問診、専門医の診察と単純X線、MRI、CTなどの画像所見に基づいて、診断と治療方針の決定を行います。

脊椎外来 診察のようす
治療

薬や神経ブロック、運動療法、装具療法などによる保存治療をまず優先して行います。症状が持続もしくは増悪する場合に、手術治療を検討します。

保存治療、手術治療にかかわらず、長期間の継続した治療、観察を心がけています。また全ての手術治療において体にできる限り負担が少なく、安全な低侵襲手術を実施しています。

多職種での脊椎カンファレンス多職種での脊椎カンファレンスを定期的に開催し、情報共有を図っています。

「脊椎脊髄外科専門医・指導医による脊椎外科外来」松下記念病院広報誌 Life vol.61 2023年 夏号

「子どもの“せぼね”大丈夫?」松下記念病院広報誌 Life vol.64 2024年 春号

2023年10月17日に市民公開講座『よくわかる脊椎(背骨)の話』を開催しました。

市民公開講座『よくわかる脊椎(背骨)の話』