Characteristic

研修の特徴

研修の特徴

当院の魅力は、約323床と中規模病院ですが周辺に市民病院がないこともあり地域に頼りにされる急性期基幹病院として一般臨床から高度先進医療までを担っています。

院内での勉強会、病院独自の学術誌を作成するなど、臨床だけの毎日でなく臨床研究や学会活動などに対しても積極的で医師としての成長の機会を大切にしています。

各科とも、一般臨床とともに自己研鑽や後輩教育に熱心な病院で有り続けることが可能となっており、また中規模病院ならではそれぞれの科の垣根の低さが特徴です。

総合医局に全ての科が在籍していることもあり、お互いの顔と名前が一致する距離感で相互のコミュニケーションがとりやすく、治療に急を要する疾患であっても迅速に連携をとりながら対応できます。

院内行事やレクリエーション以外でも科の同異を問わず、同年代の医師が飲みに行くことも多いですし、積極的な交流を心がける若手の医師が多いことが病院全体を盛り上げる原動力となっています。

各科の医師が院内のいろいろな科の協力を仰ぎながら目の前の患者さまに対してベストな治療を選択すべく診療水準を高度に保つ体制を整えています。

2016年8月には、さらにいわゆる「ホスピタリスト=病院総合医」を中心とした総合診療科が創設され、さらなる連携体制、高度医療の展開が可能となっていきます。

また「断らない救急医療」を目指し、アクティビティの高い活気ある病院になることを目標としています。研修指定病院であることから、研修医の受け入れや教育に各科とも熱心で、前期研修医としての2年間、後期専攻医としての3年間を充実させるべく若手主導の「臨床研修活性化ワーキンググループ」を結成してからは、これまで以上に若手が自由に伸び伸びと活躍しています。

やる気のある若手と、その勢いに引っ張られがんばる中堅医師、そしてその中堅医師が働きやすいように環境を整える各科の上司が連携して団結しています。
モチベーションの高い若手医師が躍動するのにとてもふさわしい環境と文化を備えた病院であり、急性期基幹病院として伸びしろのある活気あふれた病院と自負しています。