3月18日(月)に当院で2023年度の臨床研修修了式が行われました。
今年度はたすきがけの2年目研修医は修了式に参加できず、人数がいつもより少ない状況でしたが、病院長より当院採用の研修医3名へ修了証書を一人ひとりに手渡されました。
その後、病院長から激励のお言葉を頂きました。
続いて指導医代表として副院長より、「患者さんは不安いっぱいで来られるので、常に優しく接してあげてほしい」、「心・技・知を伴った立派な先生に成長してほしい」と、研修医へ熱く話され、また、看護部長からは、「病気を見るだけではなく、病気を持つひとりの人としての理解、共感、支援することができるような先生になってほしい」、「人としての豊かさ、行動力、正直さ、素直さを養って、医師として、人として、誰にでも愛される先生になってほしい」と、研修医への期待を込めた祝辞を頂きました。 研修医の皆さんは心に深く刻まれている様子でした。
引き続き研修医からは、支えてくださった指導医への感謝の言葉と今後の抱負がひとりずつ述べられ、ささやかではありましたが、とても感動的な修了式となりました。
特に「松下記念病院で学んだことに誇りを持って」という言葉がとても印象的でした。
4月からは引き続き松下記念病院で専攻医として専門研修を受ける者や、新たな環境に巣立つ者で進路は別れますが、この松下記念病院での経験を忘れずに、これからもホスピタリティ精神を持って多くの患者さんやスタッフに寄り添うことのできる医師を目指して日々精進していかれることを期待します。
研修修了おめでとうございます!(^^)/