





3月17日(月)、当院にて2024年度初期臨床研修修了式が行われました。
研修医4名(当院採用3名、たすきがけ1名)が2年間の研修を修了し、病院長より修了証書を一人ひとりに手渡されました。
病院長より、「これからも、周りのスタッフや患者様、その他多くの方々に対して、気配りと元気な姿勢を持って取り組んでほしい」と激励のお言葉を頂きました。
続いて指導医代表として救急科部長より、この先、困難に立ち向かう際に使える技として「大きな目標に向かって、いくつかのマイルストーンを設定し、それぞれを達成していくことで、進みやすくなる」、「困難から一歩引いて、全体を俯瞰し、問題点を分析・整理すると、解決の糸口が見えることがある」という貴重なアドバイスを頂きました。また、薬剤部長からは、「当院で培ったチーム医療の精神と地域医療への理解を忘れず、これからも謙虚に学び続け、患者様に寄り添い、最善を尽くす医師でいてほしい」という祝辞をいただき、研修医の皆さんは心に深く刻まれている様子でした。
引き続き研修医からは、支えてくださった多職種の方々へ感謝の言葉と今後の抱負をひとりずつ述べられ、感動的な修了式となりました。
修了式後、1年目の研修医たちが2年目の研修医にブーケと心のこもったアルバムを手渡し、その瞬間、感動のあまり涙する者もいました。研修医たちの絆の深さと素晴らしい関係が伝わってきました。
4月からは引き続き松下記念病院で専攻医として専門研修を受ける者や、新たな環境に巣立つ者で進路は別れますが、この松下記念病院での経験と誇りを忘れずに、人としての豊かさを養い、これからもホスピタリティ精神を持ちつつ、多くの患者さんやスタッフに寄り添うことのできる医師、人として誰にでも愛される医師を目指して日々精進していかれることを期待します。
研修修了おめでとうございます!