初期臨床研修プログラム
研修医メッセージ

土橋 哉仁
(初期研修医1年目)

松下記念病院の魅力

当院の魅力は、医師の数が非常に多く、各科にいらっしゃる先生方が教育熱心であるということです。
1週間の中に様々なレクチャーやカンファレンスがあり、先生方と研修医で双方向的に進んでいきます。
分からないことがあればその場で質問できる雰囲気が何よりお気に入りです。

私は、研修医生活には2つのタイプ「座学型」と「実践型」があると思っています。
当院では、先述したカンファレンスやレクチャーに加え、論文執筆や学会発表など、やりたいことを伝えれば先生方が手厚くサポートしてくださいます。

さらに病棟に行けば患者さんと関わる機会をたくさん頂け、ありとあらゆる手技も任せてくださいます。
もちろん手技を行う際も先生方からのフィードバックが常にあり、座学も実践もかなりバランス良く経験できることが魅力的だと考えています。

研修中の感想

働き始めの頃は、病院で医師として1日を過ごすことにがむしゃらで…疲れを感じる日も少なくなかったですが、少しずつ慣れてきた今は毎日とても楽しく、能動的に研修することができています。

先生方は研修医をチームの一員として見てくださっていて、私たちができることを少しでも増やそうと指導してくださっているように感じます。

そして様々な病院を見学してきて感じたことは、メディカルスタッフの皆さんの明るさがダントツだったことです。
日常の業務で必ずお世話になるのは、看護師さんをはじめとするメディカルスタッフさんです。
元気よく挨拶を返してくださり、時に分からないことを丁寧に教えてくださる皆さんから、実は毎朝元気をもらっています(笑)。

大事にしていることと今後のキャリアプラン

私は研修医生活が「能動的である」ということを大切にしています。
どの科を回っているときでも必ず何か興味の湧くものが存在し、それをある程度モノにできるまで反復することは、自らやりたいと伝えない限り叶えられません。
たくさんチャンスを与えられ、先生方がいつもフィードバックをくださり、分からないことがあれば何でも質問できる環境は研修期間ならではだと思っているので、何でも積極的にやってみることを心がけています。

私は今のところ手技が豊富にできる内科系に進みたいと考えています。
積極的に過ごした研修生活が、1日でも早く1人前になるための土台となるよう、これからも研鑽を積んでいこうと思っています。

オフタイムの過ごし方

オフタイムは、中学から打ち込んでいる陸上競技のトレーニングをしたり、美味しいものを作ったりとリフレッシュすることができています。

このリフレッシュがあるからこそ、日中しっかりと集中して仕事できているように思います。
自分や同期、先輩方を見ている限り、平日に遅くまで病院にいることや、休日が1日なくなるようなことはなく、とてもメリハリある生活を送ることができています。
…家でも必要な勉強や発表の準備など、やるべきこともしっかりやっていますよ!

医学生にひとこと

みなさんは病院選びにおいてどんなことを重要視していますか?
症例数や指導体制、医師としてのQOLや将来のプラン、はたまた立地やブランド力…10人いれば10通りの答えが返ってくる問いかけですが、最終的に研修病院を絞り込むコツは「研修医になった自分を想像したときに、自分が大切にしたいことを守れるか」だと思っています。

たくさんの病院を見学し、「研修医の自分」を想像してみてください。
当院へ見学に来た際は、優しい先輩方と、愉快な同期達で皆さんをお出迎えします。
そして、当院でなりたい自分になれると感じたら、ぜひ一緒に働きましょう。
後輩になる皆さんと、何か1つでも作り上げられるものがあればいいなと思っています。